空色のぼかし染めのタペストリーと、
雪化粧した「富士山」・「雲海」・「日の出」の水引の組み合わせが素敵です。
着物をルーツとした京都伝統の染物文化と、日本の贈答文化から発展した水引工芸。
この二つの伝統文化を結びあ合わせてできた、水引タペストリーです。
慶事や吉祥の象徴とされるモチーフはお正月やお祝い席、結婚や長寿のお祝いなど
さまざまなシーンを華やかに演出してくれそうです。
贈り物にも大変好評です。
こちらは幽玄な雲海の間に雪化粧した富士山が映える素敵な一枚。
日の出・・・ねじり梅の太陽の美しい紅色が映えます。
富士山・・・富士山は古くから霊山として信仰の厚い山であり、「不二(ふじ)」、「不死(ふじ)」に
繋がることから、他にかえようの無い山、不老不死信仰の山とされてきました。
雲海・・・古代中国では、神仙が住む山中の巨岩から湧き出る雲「雲気」と称し、
瑞祥とみなしました。