古典柄の駒犬がどーんと描かれた細タペストリー。
縁起が良く、魔除けの意味もある赤い地色が鮮やかで、
お正月はもちろん、桃の節句の時期や出産祝いのお品としてもお薦めです。
張子の犬の歴史は平安時代にまで遡ります。当時は現代のような医学も知識も無く、
出産や育児は女性にとってとても大事で、まさに命懸けのことだったのです。
少しでも無事に出産が出来る様にとの気持ちから、
古来から人に近くいる動物の中で安産でたくさん子供を授かる犬にあやかり、
暦の「戌の日に腹帯」を巻いて「犬張り子」を飾るようになりました。
しかし・・・。
このこのタペストリーには別の意味も込められています!
これは江戸時代に流行した竹籠に入った駒犬の絵なのです。
駒犬の背中に編み目のように描かれているのは竹籠で、「竹」の下に「犬」ときて
「笑」の字につながる・・・・・・という洒落のきいた判じ絵なのです。
伝統模様をモダンなスタイルで。
楽しみながら気軽にインテリアに取り入れみてはいかがでしょうか?