何度ころんでも起き上がる、今の時代にこそ必要!?なこと。
今日もがんばるぞ~という気にさせてくれる、タペストリーです。
七つのダルマさんがゴロゴロしてます・・・そして最後に「どうだ!」と云わんばかりの
大ダルマ。
こちらのタペストリーは大変凝った作りで、大ダルマのところで麻生地が次がれています。
「千鳥がけ」という縫い止め方で、とても丈夫かつ美しい作りです。
よく甚平の肩口や暖簾の継ぎ目などに施されていますので、目にする方も多いかと思います。
そのまま一枚に描かれていても十分素敵なデザインですが、遊び心があって楽しいタペストリーですね。
ところで、「七転び八起き」は聞き慣れた言葉ですが、なぜ転ぶ回数よりも起きる回数が
1回多いのでしょうか?
気になって調べてみましたら、面白い話を見つけました。
人は生まれたときは寝て過ごし、周りの手を借りて成長し初めて立つ。
だから転ぶ回数よりも、1回多く起きるのだそうです。
大ダルマの鮮やかな「緋色」も、私たちを元気に奮い立たせてくれる色。
少しだけ元気が欲しい時、和やかに背中を押してくれそうなタペストリーですね。
コンパクトなサイズで飾る場所を選びませんが、家族が出かけ帰ってくる玄関にも特にお薦めします。
■ サイズ 約15センチ×約120センチ
■ 素材 生地・・・ 麻100% 木部・・・ 松
■ 原産国 中国