新年にふさわしい打ち出の小槌の上に乗り、暁を告げる尾長酉。
小槌にはつややかな貴赤色の房がつき、
梅と椿の描かれた屏風とも相まって、格調高いお飾りです。
こちらのお飾りは、サイズも大きめで飾り映えし、
縮緬細工の細やかな作りが、京都の職人さんの手技を感じる品格を感じます。
欲しい物を何でも出してくれる打ち出の小槌。
本当にあれば良いのに・・・と子どもの頃から思っていました(笑)
そして酉・鳥(とり)は「客を取り込む」に繋がることから、
「千客万来」、「商売繁盛」の願いを込めた縁起物でもあります。
また、打ち出の小槌は「武運長久」、「必勝祈願」の願いを込めた縁起物でもあるのです。
まさに縁起尽くしの、おめでたいデザインですね。
そのことからも、干支飾りとしてはもちろんですが、
開業祝いや開店祝い、店舗や飲食店のディスプレイにも
大変人気のあるお飾りです。