型染めの和紙の着物を着た、大きなこけし人形です。
まあるいお顔のニッコリ笑顔がたまらなく可愛い、
京都の職人さん手作りのお品です。
伝統的な日本の技法で、一枚一枚手染めされている型染め和紙の
着物を着た、高さ25センチの大きな京こけしです。
山吹の花のような鮮やかな赤みの黄色、「山吹色」の
絣の着物に赤い帯の組み合わせは、元気いっぱいの女の子を連想します。
絣模様にもよく使われる「井桁文様」は
井戸の上に置く、井の形に組んだ木のふちを図案化したものです。
昔は今のように蛇口から水が出る訳でもなく、
井戸は命を育む飲み水を得る大切なものでした。
“この子が水に困りませんように・・・”、との親心から
子どもの着物に定番人気の文様だったのです。
パッツンの前髪に赤い髪飾りもとってもお似合いですね。
日本国内にとどまらず、海外でも人気が高まる「こけし」。
和紙のこけしはとても軽く、割れる心配が無いので
外国の方へのお土産にも大変人気のお品です。
和紙の趣きのある風合いと、手づくりならではの優しさが
人気のぽっちゃりシリーズ。
もちろん、この可愛さですから見た目で「一目惚れ」して
お求めになる方もとっても多いんです。
京都の老舗工房、龍虎堂の職人さんが一つひとつ手作りした
こけし人形を、どうぞお楽しみください。