高さ約80センチの大きな七夕笹飾り。
笹はもちろん、五色紙や短冊、可愛らしい夏野菜まで
すべてちりめん細工で作られています。
七夕の由来は、皆さんもご存知の織姫・彦星の星物語から始まります。
この二人の逢瀬を祝い、中国で「乞巧奠」(きっこうでん)という行事が
催されるようになりました。
そして、「乞巧奠」が奈良時代の遣唐使によって日本に伝わると、
宮中行事として取り入れられるようになったのです。
笹竹に短冊をつるして願い事をするようになったのは、江戸時代から。
手習いごとをする人や、寺子屋で学ぶ子が増えたことから、
星に上達を願うようになったのです。
ちょっと裏山から笹を・・・ということが難しい現代人には、
ちりめん細工の笹飾りという手があります。
一つひとつ丁寧に作られたちりめん細工には、目を見張りますよ!
こちらの大きなサイズは、幼稚園や保育園、ホテルや飲食店など
季節のディスプレイとしても人気のお品です。
京都の老舗工房龍虎堂で職人さんが手作りした、
心がほっこりするような季節飾りをお楽しみください。