朝晩の冷え込みが厳しくなって参りました。
日本の二十四節季では、「霜降(そうこう)」。
朝夕にはぐっと冷え込むようになり、霜が降りる頃という意味ですね。
まさに、今年は季節が節季にそっているようです。
さて、秋の深まりとともに紅葉の話題を耳にするようになってきました。
紅葉の美しい山々や庭園は、外国人の観光客の方にも、人気のスポットとなっているようです。
それもそのはず、日本は世界有数の落葉樹保有国。
日本だけでなく他の国々でも紅葉は見られますが、落葉樹林がまとまっているのは、東アジアの沿岸とアメリカ大陸の東部、ヨーロッパの一部だけだそうです。
地球の3割が森林ですが、一番広いのは針葉樹林、続いてジャングルなどの熱帯雨林です。
人気の理由にも、うなずけますね。
ところで、紅葉、紅葉と書いてきましたが、「こうよう」と読めば楓、漆、桜、コブシ、ブナ、銀杏の葉の色が「枯色」や「朽葉色」、「赤朽葉」や「黄朽葉」に色づくこと。
「もみじ」と読めば、秋に葉が色づく植物全般をさすそうです。
つまり、銀杏や桜の葉っぱも「もみじ」。
なんとなんく、「もみじ=楓」と想像していましたが、「もみじ>楓」なのでした。
当店でも、紅葉の柄のインテリアは人気のお品です。
暮らしの中に秋の色を取り入れて、気軽に楽しんでみませんか?
タペストリー「月と紅葉」 12,960円(税込)