季節は足早に、「小満」

2016/05/31


今日は5月31日。

初夏が終わりを告げ、太陽の光が日ごとに力強くなってきました。

窓を開け風を感じることのできる、これから迎える梅雨の前の、過ごしやすく貴重な季節です。


二十四節季では「小満(しょうまん)」。

いのちが、しだいに満ち満ちていくころのこと。

草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、日を浴びてかがやく季節です。


この頃になると、お問い合わせが多くなるのが「のれん」です。

日を適度に遮りながら風を通してくれる、蒸し暑い日本の夏にはぴったりの道具のひとつ。
ひとつご紹介しますと・・・。
 
本格的な夏を前に、目にも涼やかな手描きの朝顔ののれん。

鳩羽鼠(はとばねず)色の紫がかった鼠色に、ろうけつ染された朝顔のツルがとても美しいのれんです。
 
洛柿庵 本格のれん 朝顔シルエット 本麻 手描き ろうけつ染め 夏
■洛柿庵■「朝顔シルエット」


心地よい風を感じたら、ぜひともご覧下さいませ。