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卯三郎こけし□ 侍 □ 創作こけし 日本製 【japanese doll】

そういえば、男の子のこけしは珍しいのでは。
縹色の着物に、一本差しのお侍さんは凛々しいながらも
愛嬌のあるお顔です。


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群馬県の榛名山の麓にある、こけし工房 「卯三郎こけし」 にて
職人さんの手により、ひとつひとつ手作りされた創作こけしです。

元々「こけし」は幼い女の子の人形遊びから生まれた人形。
お父さん役やお兄さん役のお人形も、もちろんあったことでしょう。

時代小説ファンの私としては、インテリアとしてしても楽しめそうです。
青々と剃った頭を月代(さかやき)といいます。
戦場で兜を冠るのに適したことが始まりで、江戸時代には大人の男になった証となりました。

明治になり、日本を訪れた外国人は「日本人は頭にピストルをのせている!!」と
驚いたという逸話もあります(笑)

キチンと可愛い、素敵なこけし人形です。

伝統と現代作家さんとのコラボレーションを、どうぞお楽しみください。


卯三郎こけし□ 侍 □ 創作こけし 日本製 【japanese doll】

価格:

3,900円 (税込 4,290円)

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■ サイズ ・・・ 約5.5センチ×5.5センチ×約13.5センチ
■ 素材  ・・・・水木材      
■ 原産国  ・・日本(群馬県)


【こけしについて】

こけしは、江戸時代東北地方より生まれ、場所によっていろいろな呼び方がありました。
木で作った人形からきた木偶(でく)系(きでこ、でころこ、でくのぼう)、
這い這い人形からきた這子(ほうこ)系、芥子人形からきた芥子(けし)系などその産地によって
呼び方は違っていましたが昭和に入ってから「こけし」と呼ばれるようになってきました。

こけしの起源はといいますといくつかあります。
主に貧しい山村でおもちゃを持たない子供たちに作り与えた木の人形が始まりという説。
もう一つの有力な説は東北地方の山村の民族的信仰説でたとえばオシラ様のような
土着的信仰偶像と関係があったという説。
あるいは「ホウコ」が東北の山村でこけしに変化していったという説です。

ただしこの起源に対しての明確な答えは出ておりません。
尚、こけしが「子消し」から変化したもので間引きの際その子供の霊を慰める為に
こけしを作ったという説を聞きますがこれは根も葉もない俗説です。

こけしは、「こふけし(こうけし)」(子授けし)と記されており、子宝祈願の縁起物です。

またこけしの頭に描かれている模様「水引手(前髪を水引で結んだ頭部模様を描いたもの)」は
京都の「御所人形」に於いて、特にお祝い人形の為に創案された描彩様式であることから、
こけしは子供の健康な成長を願うお祝い人形なのです。<



【卯三郎こけしの特徴】

   群馬県榛名山麓にある、株式会社卯三郎(うさぶろう)こけしは、こけし製造工場と、
多くの創作こけしを展示する工芸館、売店をもつ、日本最大級の創作こけしの工房です。

卯三郎こけしの特徴は、一般的に使われているミズキ材の他に、
木目が美しい栗材や桜、ケヤキ材を多く使用していることです。
顔はミズキ材、髪の部分は栗材、胴体は桜材などと、こけしのデザインによって使い分けています。

卯三郎こけしは、現在、ヨーロッパを中心に18カ国に直接輸出も行っており、
世界中で人気のアイテムとなっています。


【お取り扱いのお願い】

天然の木素材ですので、直射日光のあたる場所や、高温多湿なところには
おかないでください。
また、濡れた手で触れないようにして、お手入れは乾いた布で優しく拭いてください。


※商品画像はできるだけ実商品に近い色に合わせておりますが、ご覧になる
ディスプレイのモニターの環境により、実際の色と多少異なる場合がございます。
また、1点1点手仕事によって作られた商品のため、気温や湿度などにより
絵柄、色味、大きさなどが写真と若干異なる場合がございます。
予めご了承くださいますようお願いいたします。

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