九月九日の重陽の節句は菊に長寿を祈る日です。
色とりどりの菊の花を、モダンに描いた華やかなタペストリーです。
曙色に上下を染め分け、薄紅色(ピンク)や女郎花色(黄色)、忘れな草色(青)の
色とりどりの満開の菊が描かれた、とっても優雅なタペストリーですね。
古代中国では菊は「翁草(おきなくさ)」「千代見草(ちよみくさ)」「齢草(よわいくさ)」と
言われ、邪気を祓い長生きする効能があると信じられていました。
その中国の影響を受けて日本では、8日の夜に菊に綿をかぶせ、
9日に露で湿ったその綿で体を拭いて長寿を祈っていました。
また、日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われています。
日本の秋をリビングに、気軽に取り入れる素敵なタペストリーです。
■ サイズ 約10センチ×約170センチ
■ 素材 生地・・・ 麻100% 木部・・・ 松
■ 原産国 中国
【商品の特徴】
※商品画像はできるだけ実商品に近い色に合わせておりますが、
ご覧になるディスプレイのモニターの環境により、
実際の色と多少異なる場合がございます。
また、1点1点手仕事によって作られた商品のため、気温や湿度などに
より染上がりの色が写真と若干異なる場合がございます。
予めご了承くださいますようお願いいたします。
※商品に使用している生地は天然手紬ぎの麻生地になります。
そのため、生地の幅に多少ムラがある場合や、生地に黒っぽい線が
入っている場合がございます。
天然素材のもつ味わいのある風合いですのでご理解の上、
ご購入くださいますようお願します。