秋の訪れに、庭や山々を鮮やかな色彩で楽しませてくれる紅葉。
ざっくりとした麻生地に、緋色(ひいろ)から朽葉(くちば)色の濃淡の葉が、
一枚一枚手描きされた
趣のあるタペストリーです。
秋を連想させる植物といえば、今も昔も紅葉はその代表といえるでしょう。
万葉集のにもたびたび登場しますが、当時は紅葉色といえば黄色を表したとか。
また、秋を代表する朽葉色は、文字のとおり落葉が朽ちた状態の色で、茶色っぽい黄橙もことをいいます。
茶系を代表する色だったのでしょう、
「赤朽葉」、「黄朽葉」、「青朽葉」というように、その色みの変化によって言い換えられました。
このタペストリーにはそのすべての朽葉色が美しく描かれ、鮮やかな緋色とともに、
秋の情緒が存分に感じられます。
麻生地は、素材の風合いを生かしたざっくりとした質感で、風雅なデザインにぴったりです。
細身で長さのあるサイズですので、玄関や廊下、階段スペースなどにもおすすめです。
■ サイズ 約30センチ×約150センチ
■ 素材 生地・・・ 麻100% 木部・・・ 松
■ 原産国 中国
【商品の特徴】
※商品画像はできるだけ実商品に近い色に合わせておりますが、ご覧になるディスプレイのモニターの環境により、実際の色と多少異なる場合がございます。また、1点1点手仕事によって作られた商品のため、気温や湿度などにより染上がりの色が写真と若干異なる場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
※商品に使用している生地は天然手紬ぎの麻生地になります。そのため、生地の幅に多少ムラがある場合や、生地に黒っぽい線が入っている場合がございます。天然素材のもつ味わいのある風合いですのでご理解の上、ご購入くださいますようお願します。