夫婦ひょうたんの押し絵がされた、「矢羽根」柄の几帳の前に、
愛らしいおさるさんが福笹を持ってにっこり笑っています。
京都の職人さんが、一つひとつ手作りした、上品な出来上がりです。
2016年の干支は、「申(猿・さる)」です。
几帳の「矢羽根柄」は、武運長久・立身出世を願う柄です。
また瓢箪は豊臣秀吉が長岡城主だったころ、千成り瓢箪を旗印に掲げ、自信も戦いに勝つ度に
腰に下げた瓢箪を増やしていき、やがて天下を治めたことから「武運」の吉祥文様とされます。
ご家族に、勝負事にちなむことや受験生の方がいらっしゃる方には特におススメします!
■ サイズ 緋毛氈・・・約15センチ×約12センチ 几帳・・・17.5センチ×約14センチ
人形・・・高さ 親/約6.5センチ 子/約4.5センチ
■ 素材 レーヨンちりめん など
■ 原産国 日本
【お細工物について】
ちりめんの端切れを使った様々な物を「お細工物」といいます。
古くは大奥から始まり、押し絵や摘み細工、切嵌(きりばめ)、木目込(きめこみ)、
裁縫などその手法は様々です。
少し前までは、どの家庭でも少なからず行われていました。
人形細工もその一つですが、小さな布も大切に、「もったいない」と生かす日本人の知恵ですね。
こちらで紹介するお飾りも、すべて手作りのため、描き絵の表情や友禅柄の出具合などに
違いがございます。
商品画像はできるだけ実商品に近い色に合わせておりますが、ご覧になるディスプレイのモニターの
環境により、実際の色と多少異なる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
今では自分でつくるのはなかなか大変ですが、京都で一つひとつ手作りされた細工物のぬくもりを、
ぜひ身近に置いて「ほっこり」癒されてください。