コロンとりた体型とつぶらな瞳が愛らしい干支飾り。
背中には松竹梅や富士山、千鳥と縁起の良い柄がちりめんで押絵されています。
大きめなので、華やかなお正月になりそうな2019年の干支飾りです。
正面からのお顔のなんと愛らしいことでしょうか。
見ているだけで、なんだか笑顔になってしまいます。
「松竹梅」は日本の吉祥文様の中でも「開運招福」、つまり幸運をもたらし福を招く文様の代表です。
松と竹は冬の寒さの中でも美しい緑を保つ生命の象徴。
梅は百花に先がけて香しい花を咲かせることから吉祥のの報せを意味します。
富士山は古くから霊山として信仰の厚い山であり、「不二(ふじ)」、「不死(ふじ)」に繋がることから
他にかえようの無い山、不老不死信仰の山とされてきました。
縁起の良い柄が、ちりめんの優しい風合いを活かして、丁寧に押し絵されています。
京都の職人さんの、手作りの温かさを感じることの出来ますね。
こちらはサイズも程よく大きいので、新しい一年を華やかにお飾りしますよ。
ご自宅用はもちろん、店舗やオフィスのディスプレイにもお薦めします。
■ サイズ 幅約21センチ×奥行約15センチ×高さ約12.5センチ
■ 素材 レーヨンちりめん など
■ 原産国 日本
【お細工物について】
ちりめんの端切れを使った様々な物を「お細工物」といいます。
古くは大奥から始まり、押し絵や摘み細工、切嵌(きりばめ)、木目込(きめこみ)、
裁縫などその手法は様々です。
少し前までは、どの家庭でも少なからず行われていました。
人形細工もその一つですが、小さな布も大切に、「もったいない」と生かす日本人の知恵ですね。
こちらで紹介するお飾りも、すべて手作りのため、描き絵の表情や友禅柄の出具合などに
違いがございます。
商品画像はできるだけ実商品に近い色に合わせておりますが、ご覧になるディスプレイのモニターの
環境により、実際の色と多少異なる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
今では自分でつくるのはなかなか大変ですが、京都で一つひとつ手作りされた細工物のぬくもりを、
ぜひ身近に置いて「ほっこり」癒されてください。