”遠くの福も招き猫!”
手が長ければ長いほどよく招き、大きな手で遠くの福も招き込みます。
こちらは左手を上げた「人招き」の千客万来の猫ちゃんです。
手が耳を越して高く上がっている招き猫を「手長猫」と呼びます。
手が長ければ長いほどよく招き、大きな手で「遠くの福」も招き寄せるといわれています。
とくにこちらは高さが約29センチもあり、迫力満点!
効き目も大いに期待できそうですね。
こちら左手を上げている「千客万来」、「商売繁盛」の招き猫。
ご家庭にも、店舗にもどちらに飾っても、とっても縁起の良いお飾りです。
大きな右手には縁起の良い模様がたくさん描かれています。
七転び八起きの縁起物……「ダルマ」。
商売繁盛の証……「大入り袋」。
開運招福の吉祥文様……「松竹梅」。
赤い首輪には小さな鈴が付いて、ちりちりと可愛い音をさせますよ。
そしてなんといっても、にっこり笑顔で優しいお顔をしている所が
一番のお薦めポイントです!
ご自宅様はもちろんですが、開店祝い、開業祝い、新築祝い、引越祝い、誕生日、
長寿の御祝、快気祝い、母の日、父の日、敬老の日などなど、さまざまな贈り物にお薦めします。
招き猫はご家庭ですと玄関や部屋の入口に、お店ですと入口や受付、
レジカウンターなど「迎える」場所に置いてください。
よく見かける陶器の招き猫はちょっと怖いな・・・と思う方にも、
こちらの和紙のシリーズはお薦めです。
京都の老舗工房、龍虎堂の職人さんが一つひとつ手作りした
縁起飾りをどうぞお楽しみください。
■ サイズ 幅13センチ×奥行11センチ×高さ29センチ
■ 素材 和紙 など
■ 原産国 日本
招き猫の由来には諸説あるようです。
一つだけご紹介しますと、東京都世田谷区にある豪徳寺が発祥という説があります。
江戸時代に井伊直孝(1590年~1659年)が荒れていた豪徳寺の前を通りかかった時、
豪徳寺の飼い猫が門前で手招きをするような仕草をしていたので立ち寄って休憩をしました。
豪徳寺のお寺の和尚がもてなし、説法していると雷雨になり、雨に降られずにすんだうえに、
ありがたい話が聞けたことを喜んだ直孝は、後日、豪徳寺を立て直すために多額の寄付をし、
豪徳寺は盛り返したそうです。
和尚は荒れていた寺が再興したのはネコのおかげと、この猫が死ぬと墓を建てて弔いました。
後世に境内に招猫堂が建てられ、猫が片手を挙げている姿をかたどった招福猫児が作られるようになり
こちらが現在の招きネコの元になったとか。
井伊家の居城だった彦根城のゆるキャラとして大人気の「ひこにゃん」も、
このネコがモデルとなっているそうですよ。
手招きしたネコは三毛猫だったのでしょうか?
【ちぎり和紙商品について】
和紙はその特性上、色は均一ではなく繊維の大きさもばらつきがあります。
それらは和紙本来の魅力であり、特徴です。
また文字や顔の表情などは、ひとつ一つ職人さんの手で描かれていますので
まったく同じものはありません。
手づくりの、なぜか落ち着く温かさをぜひお楽しみくださいませ。
ぜひ身近に置いて「ほっこり」癒されてください。