大人気の【ちぎり和紙・ぽっちゃりシリーズ】
真一文字に結ばれた口元と目力が力強い、民芸調のダルマさん。
体には白や黄色、水色、緑などで大胆に模様が描かれています。
こちらのダルマさんは、「ムムムっ」と強そうな睨みをきかせています。
達磨の本来持っている「魔除け」にとっても効果ありそうですね。
しかしそこは「ぽっちゃりシリーズ」。
和紙のやさしい素朴な風合いが、どこかお茶目な印象です。
他のダルマさんとは違い、目や眉は貼り絵されています。
顔の周りの緑の部分は、唐草を描いていたなごりでしょうか?
唐草は火防(火事防止)の願いが込められてダルマに描かれることがあります。
和紙の趣きのある風合いと、手づくりならではの優しさが
人気のぽっちゃりシリーズ。
もちろん、この可愛さですから見た目で「一目惚れ」して
お求めになる方もとっても多いんです。
京都の老舗工房、龍虎堂の職人さんが一つひとつ手作りした
縁起飾りをどうぞお楽しみください。
■ サイズ 幅18センチ×奥行13センチ×高さ13センチ
■ 素材 和紙 など
■ 原産国 日本
ダルマは「七転び八起」の縁起物です。
江戸時代から無病息災、家内安全、開運招福を祈願して飾られました。
達磨さんは言わずと知れた、禅宗開祖の達磨大使の座禅姿から生まれた縁起物。
この達磨大師には壁に向かって九年の座禅を行ったことによって
手足が腐ってしまった!?という伝説があります。
ここから、手足のない形状で置物が作られるようになりました。
赤色のダルマが多いのは、火や血の色である赤は古来から魔除けの
効果があると信じられていたから。
平安時代には貴人の住居や神社の鳥居も、腐食を防ぐ赤である丹色(にいろ)で塗られました。
またお祝い事の席には衣服にしろ食べ物にしろ赤が欠かせぬものであり、
さまざまな病や災いは、赤色を持って防げると考えられていたのです。
江戸時代以降に日本で描かれた達磨大師の絵なども赤い衣で描かれています。
これは赤い衣は中国の身分の高い僧の着る色だからです。
現在では他の色のダルマも多くあります。
色にも意味があり、
赤は家内安全、開運吉祥、
黄色は金運・幸福運の上昇
白は受験合格、目的達成
の意味があります。
開店祝い、開業祝い、新築祝い、引越祝い、誕生日、長寿の御祝、快気祝い、
母の日、父の日、敬老の日などなど、さまざまな贈り物にお薦めします。
【ちぎり和紙商品について】
和紙はその特性上、色は均一ではなく繊維の大きさもばらつきがあります。
それらは和紙本来の魅力であり、特徴です。
また文字や顔の表情などは、ひとつ一つ職人さんの手で描かれていますので
まったく同じものはありません。
手づくりの、なぜか落ち着く温かさをぜひお楽しみくださいませ。
ぜひ身近に置いて「ほっこり」癒されてください。