卓上タイプの七夕笹飾り。
笹はもちろん、五色紙や短冊、可愛らしい夏野菜まで
すべてちりめん細工で作られています。
七夕の由来は、皆さんもご存知の織姫・彦星の星物語から始まります。
この二人の逢瀬を祝い、中国で「乞巧奠」(きっこうでん)という行事が
催されるようになりました。
そして、「乞巧奠」が奈良時代の遣唐使によって日本に伝わると、
宮中行事として取り入れられるようになったのです。
笹竹に短冊をつるして願い事をするようになったのは、江戸時代から。
手習いごとをする人や、寺子屋で学ぶ子が増えたことから、
星に上達を願うようになったのです。
ちょっと裏山から笹を・・・ということが難しい現代人には、
ちりめん細工の笹飾りという手があります。
一つひとつ丁寧に作られたちりめん細工には、目を見張りますよ!
日本の風物詩を、気軽に楽しむことの出来る、
品格のある夏飾りです。
京都の老舗工房龍虎堂で職人さんが手作りした、
心がほっこりするような季節飾りをお楽しみください。
■ サイズ 幅約15センチ×奥行約12センチ×高さ約29.5センチ
■ 素材 レーヨンちりめん・レーヨン など
■ 原産国 日本
【お細工物について】
ちりめんの端切れや和紙を使った様々な物を「お細工物」といいます。
古くは大奥から始まり、押し絵や摘み細工、切嵌(きりばめ)、木目込(きめこみ)、
裁縫などその手法は様々です。
少し前までは、どの家庭でも少なからず行われていました。
人形細工もその一つですが、小さな布も大切に、「もったいない」と生かす日本人の知恵ですね。
こちらで紹介するお飾りも、すべて手作りのため、描き絵の表情や友禅柄の出具合などに
違いがございます。
商品画像はできるだけ実商品に近い色に合わせておりますが、ご覧になるディスプレイのモニターの
環境により、実際の色と多少異なる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
今では自分でつくるのはなかなか大変ですが、京都で一つひとつ手作りされた細工物のぬくもりを、
ぜひ身近に置いて「ほっこり」癒されてください。