夏の早朝に美しく咲く「朝顔」の、涼しげなすだれ飾り。
ふっくらと立体的に作られた、繊細なちりめん細工は
その美しさを見事に表現していて、夏のリビングに朝の清清しい風が吹くかのようです。
朝顔は「朝の美人の顔」にその名を由来する、といわれます。
そのため「美人祈願」のご利益があるそうです。
そして、早朝に花を咲かせ昼には萎んでしまうことから、
早起きしないと見れない花ということで「遅刻防止」の願いも込められるとか。
細長いこちらのお飾りは、柱やちょっとしたスペースに
丁度良く飾れる優れものです。
一つひとつ丁寧に作られたちりめん細工には、目を見張りますよ!
日本の風物詩を、気軽に楽しむことの出来る、
品格のある夏飾りです。
京都の老舗工房龍虎堂で職人さんが手作りした、
心がほっこりするような季節飾りをお楽しみください。
■ サイズ 幅約11センチ×奥行約4センチ×高さ約96センチ
■ 素材 レーヨンちりめん・レーヨン・竹 など
■ 原産国 日本
【お細工物について】
ちりめんの端切れや和紙を使った様々な物を「お細工物」といいます。
古くは大奥から始まり、押し絵や摘み細工、切嵌(きりばめ)、木目込(きめこみ)、
裁縫などその手法は様々です。
少し前までは、どの家庭でも少なからず行われていました。
人形細工もその一つですが、小さな布も大切に、「もったいない」と生かす日本人の知恵ですね。
こちらで紹介するお飾りも、すべて手作りのため、描き絵の表情や友禅柄の出具合などに
違いがございます。
商品画像はできるだけ実商品に近い色に合わせておりますが、ご覧になるディスプレイのモニターの
環境により、実際の色と多少異なる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
今では自分でつくるのはなかなか大変ですが、京都で一つひとつ手作りされた細工物のぬくもりを、
ぜひ身近に置いて「ほっこり」癒されてください。